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FAQ HUMMINBIRD

トラブル編

Q.電源が入らない

A.

・電源ケーブルは本体に正しく接続されていますか?
・電池は正しく取り付けられていますか?(PiranhaMax210PT及びフィッシンバディシリーズ)
・バッテリーに正しく配線されていますか?
・バッテリーはしっかり充電されていますか?(残量が少なくとも10Vありますか?)
 詳しくは、バッテリーに関するFAQをご参照下さい。
・配線が途中で断線していませんか?
・配線途中に取付けたヒューズやブレーカー(お客様が取付けた場合)が作動していませんか?
・上記以外の場合はお買い上げになった販売店にご相談下さい。

Q.振動子を接続しているのにシミュレーター画面が表示される。

A.

・通常、正常に作動する振動子が本体に接続されている場合、電源を入れると自動的に標準モードで動作を開始します。
 もし振動子を接続しているのにシミュレーター画面が表示される場合は下記をご確認下さい。
・振動子からの配線が正確に本体に接続されていますか?
・配線に損傷や腐食はありませんか?
・1度電源を切ってから配線を外し、接続し直してからもう1度電源を入れると問題が解消する場合があります。
・上記以外の場合はお買い上げになった販売店にご相談下さい。

Q.高速走行中に電源が切れる。

A.

・本体背面の電源コード接続部に緩み等はありませんか?
 エンジンのオルタネータから充電されているバッテリーから電源を取っている場合、充電状況によっては電圧過多の状態になり本体の保護機能
 が働くことがあります。入力電圧がDC20Vを超えないように注意して下さい。

Q.高速走行中に画面上の水底表示が消える、薄くなる、異常な段差を表示する。

A.

・振動子の取付位置が適正でないことが考えられます。
 振動子の周囲に気泡が集まるとソナーからの情報に干渉し、適正な情報が表示されなくなります。
・エンジンやエレキが発する電気ノイズの干渉が考えられます。下記ノイズが発生するをご確認下さい。

Q.間違いなく魚がいる水域なのにフィッシュIDが反応しない、または反応が弱い。

A.

・振動子の取り付け位置は適正ですか?

・船底の内側に振動子を取り付けている場合は、船底の厚さが厚すぎないか、貼り付けている接着剤に気泡が混ざっていないか、
 振動子自体が汚れていないかをご確認下さい。

Q.ノイズが発生する。

A.

・電気ノイズは通常高速走行時または感度を高く設定している時に、たくさんの黒点や白点で画面表示に影響を及ぼします。
 下記の1つないし複数の要因がノイズや干渉の原因と考えられます。
・魚群探知機以外の電子機器
 周辺の電子機器を1つづつ消して、ノイズが消えるか確認して下さい。その後もう1度電源を入れて、ノイズが再発するか確認して下さい。
・ボートのエンジン
 エンジンがノイズ発生源であるかを特定する為には、ニュートラルの状態で回転数を上げて見てください。
 回転数が上がるにつれてノイズが大きくなるようであれば、ここが発生源であり、原因はスパークプラグ、オルタネータまたはタコメータの
 配線が考えられます。
 抵抗付きプラグに交換する、オルタネータフィルターを付ける、または魚探の電源コードと振動子の配線をエンジンの配線からできるだけ
 離れるように配線し直す等の処置を行って下さい。

Q.防水性能

A.

・ハミンバード製品(本体)は、全商品IP67の防水性能をもっております。 (IP67=水深1mの深さに30分放置しても問題ないレベル)

メンテナンス編

Q.日常の手入れ

A.

・ハミンバード魚群探知機を常に最高のパフォーマンスで長年ご使用頂けるよう、
 以下の手順に従って日頃のメンテナンスを行って下さい。

・本体に海水がかかってしまった際には、水を湿らせた柔らかい布等で海水がかかった部分を拭き取って下さい。
・液晶画面のレンズにガラスクリーナー等の化学薬品を使わないで下さい。レンズを破損させる恐れがあります。
・液晶画面の保護レンズをクリーニングする際、セーム革、非研磨性のクリーナーを使用して下さい。
 レンズ上にほこり、油分が付着している場合には拭き取らないで下さい。レンズに傷が付き視認性に影響を及ぼす恐れがあります。
・振動子を装着したままでボートを長時間停泊させた場合、海洋植物が振動子の性能を低下させる恐れがあります。
 定期的に液体洗剤で振動子の表面をきれいにクリーニングして下さい。
・長期間使用していなかった場合は、しばらく振動子を水に付けた状態にしてから使用を始めて下さい。
 振動子を水中に入れた際に小さな気泡が振動子の表面に付着し、そのまま使用を開始すると正確な計測ならびに表示を行うことができません。
 気泡は時間と共に消えますが、指などで拭き取っても問題はありません。
・機器本体を密閉された車内やトランクに保管、または高温・炎天下での放置は絶対にしないで下さい。機器に損害を与える可能性があります。
・長期間ご使用にならない場合は、乾電池対応モデルは電池を抜き取ってから保管して下さい。
 長期間、電池を入れたままにすると液モレ等により本体に損害を与える恐れがあります。

Q.パーツ注文の仕方

A.

・本体、保証書をお買い上げになられました販売店、またはお近くのハミンバード取扱店にお持込みのうえ、ご相談下さい。
 弊社から直接ユーザー様への販売は一切致しておりませんので、必ず販売店にてご注文頂けます様、お願い申し上げます。

Q.修理の頼み方

A.

・万が一故障してしまった場合は、お買い上げの際に付属していた保証書(日本語版取扱説明書の最終ページ)を添えて、
 販売店までお持込下さい。
 ハミンバードでは、修理規定により、お買い上げの日付より2年間の無償修理を承っております。
 保証書の記入に不備がある場合は無償修理をお受けできないことがありますので、必ずご購入時にお買い上げの販売店にて必要事項を記入して
 もらって下さい。
 また、不具合の内容と発生時の状況をできるだけ具体的に販売店にお伝え頂くことをお勧めします。
 弊社ではユーザー様からの直接の修理受付は一切致しておりませんので、必ず販売店にてご依頼頂けます様、お願い申し上げます。