2010.3.15
サイド/ダウンイメージの高速モードソリューション
サイドイメージは高速走行時に2Dビームの情報を得る為に、プレーニング状態でギリギリ水面に振動子が触れる場所を探してセッティングする為、取り付け場所に制限がでてしまい難しいという話を伺います。
今回はそんな時のソリューションをご紹介します。
別売りのインハル振動子とYケーブルを使い、サイド/ダウンイメージビームと2Dビームを発射する振動子を2つに分け、それぞれのコードをYケーブルに接続し、Yケーブルと本体を接続するだけ。
それだけで、サイド/ダウンイメージの情報はトランサムに取り付けた振動子から、2Dの情報はインハル振動子から自動的に送られていくようになります。
こうすることにより、トランサムに取り付けるサイド/ダウンビーム用振動子を、プレーニングしている時は水に触れないけれど低速走行中は水中に入る場所に取り付けることができ、高速走行中の振動子の抵抗による走行性能への影響を受けなくなります。
また、サイド/ダウンビーム用振動子を走行中にぶつけてダメージを受ける心配もなくなります。
別売りオプション
XP-9-20(インハル振動子) : 定価¥15,000
XP-9-20-T(水温センサー付インハル振動子) : ¥18,000
AS-SI-DB-Y(Yケーブル) : 定価¥5,800